今回は、16人の参加がありました。
ありがとうございます😊
今までで、一番多い人数の参加があったので、
ゲーム形式中心でトレーニングを行いました。
まずは、ボールを使わずに、ジャンプ、スキップ、クロス、バック走など、体の様々な器官を動かしたウォーミングアップを10分程度行いました。
個人的には、試合前のストレッチ、ウォーミングアップについては、自分の体にフィットしたメニューを把握し、ルーティンで行うことが大事かなと思います。
一般的に有効とされるメニューや考え方から、自分に合ったものを見つけることで、試合前の緊張感を和らげ、メンタル(リラックスして集中するこ)面での優位を得られるかなと。
また、体のコンディションづくりはトレーニングと同じく大事で、試合前日の適切な栄養補給、睡眠、疲れを残さないことなど、成長するためにゲームのパフォーマンスの向上にもストイックになってもらいたいです。
今は、YouTubeなどで、様々な効果的な手法がアップされているので、色々チェックしてトライしてみると面白いですね。
次は、基本的なボールコントロールを行いました。対面パスを10分程度、集中して行いました。
ボールを止める、トラップについて、多くの考え方がありますが、個人的には風間さんのトラップ、ボールの止め方の考え方に賛成で、小学生の間にこの考え方、技術を極めてもらいたいと考えています。
昔は、ボールを止めるということに対して、しっかりと言語化されておらず、ただ、止める、相手に奪われない、次のプレーに移りやすい位置に止めればOKという感じで、少し曖昧な理解でした。
ボールを止める、確実に「静止させる」という意識ではなく、ボールが止まっていない動いたままのトラップでした。
風間さんは、この「静止させる」についてこだわりを持ち、このボールを確実に静止させることに繊細かつ徹底しているように思えます。
この静止させる練習を個人的に実践し続けてみたところ、ゲーム中、トレーニング中から、置き所の「意識」に変化があるように感じます。
また、静止させるために、ボールへの関わり方わ動作、受け方が以前よりスムーになった気がしますし、何より、トラップの質が少し改善されたように思えます。
ですので、自分にもポジティブな影響があったので、子供たちには早いうちから、この静止させるトラップ、考え方を体得してもらいたいです。
もちろん、全てのプレーでボールを静止するわけではなく、ボールを転がしたトラップするほうがプレースピードが速くなり、有効な場面はあります。
ただ、この静止させるトラップが出来ると、ほかのトラップは大抵できると思いますし、どんなコンディションやパスでもズレなく完璧に行えることで、トラップの上手い質の高い選手(ファーストタッチの綺麗な選手)として評価されるのかなと思います。
次に、1時間、高学年と低学年の2チームに分け、6分間のローテで、6対6+GKのシュートゲームを行いました。
ここでも、ファーストタッチにこだわりつつ、高い強度のプレー(DF)を求めました。
特に守備面での強度が甘い、緩いと、プレッシャーがかからず、結局ゲーム本番のプレッシャーにならずトレーニングの質が悪くなりますので、この強度についてはこれからも厳しくします。
ほかに、シュート意識がまだまだ低かったです。
ファーストタッチが悪いのか、視野が狭いのか、要因は様々ですが、そもそもシュートを打たないとゴールに繋がらないので、まずはシュート、ゴールに最も近づくプレーの選択を意識づけたいです。
少しずつ春に近づき、暖かくなってきました。
春から新しいシーズンが始まりますので、素晴らしいスタートダッシュが出来るよう、一生懸命子供たちとのトレーニングに臨みたいです。
本日も遅くまで保護者の皆さま、参加ありがとうございました。