R6.7.3 トレーニング

2024年07月09日 08:31

7月に入りました。
梅雨明けはまだですが、いよいよ夏の暑さとなってきました💦

昔と違い、今の暑さは異常なので、早朝、夜にトレーニングするのが質、効率ともに良いかと思います。

c級指導者講習会で大学生と話をすると、緑地で朝6時からスタートするそうです。
トレーニングは質が本当に大事で、日中暑いなか、だれながらトレーニングをしてもあまり効果は期待出来ないかなと思います。
ということで、暑い日はなるべく朝か夜間に集中してやりましょう😁

本日は、20数名の参加がありました。

高学年+中学生と低学年の2グループに分けてトレーニングを行いました。

先週のテーマは突破で、本日のテーマはサポートです。

先週も話をしましたが、
サッカーの攻撃の原則として、「突破」、「サポート」、「幅&深さ」、「モビリティ」、「創造性」の5つがあります。
その内、最優先として突破(1対1、シュートなど)がありますが、
この突破が難しい場合、グループで突破を図ることになり、
突破をするための手段として、サポートが必要となります。

そのため、サポートとはいっても、突破のサポート以外にも
ビルドアップやポゼッション時、またDFの局面においてもあり、ケースバイケースですが、
今回は突破のサポート、オフ・ザ・ボールについて、参加者には考えてもらいました。

突破をサポートする局面でのオフ・ザ・ボールについては、
「裏抜け」、「裏抜けの動きをして、逆に足元で受ける(またはワンツー)」、「プルアウェイ」、「ダイアゴナルラン」
ダイアゴナルランについては、前斜めへの動きで、スペースでボールを受ける動きです。
直進(裏抜け)するよりも、横への移動が同時に発生するため、相手DFはマークを受け渡す必要があり、
相手DFのマークがつきにくく、DFのマークをはがしやすい、かなと個人的には思います。

ということで、この4つの動きについて、ひと通り体験してもらいました。

次に、この動きを対人関係の中で応用してもらうため、
縦長の長方形のグリッド内で、2対2+両サイドに2サーバーを置き、
ラインゴールゲームを行いました。

裏へ抜ける動きが出てきて、裏抜けの動きがあることで、ギャップ(相手DFとの間のスペース)をつくり、
足元で受けるというプレーも出てきました。
今の子は、見ていると、足元が上手な分、足元で要求する場合が多い印象を受けます。
サッカーはゴールをすることが優先事項なので、
まずはゴールに近づく動きを行う(選択する・判断する)、ことを落とし込めればいいなと考えてます。
「まずは、裏を狙う」、これをしっかりと意識づけていきたいです。

最後に、4対4、5対5のゲームを行いました。
このゲームでも、裏でもらう動きが少しずつ増えてきたように感じました。

DFがうまく・厳しくなると、単純な動きではボールを受けることが出来ませんので、
このオフ・ザ・ボールをしっかりと理解して、実際の試合で活かしてもらいたいです。

夜でも暑くなってきました。
今後、熱帯夜(夜間で最低気温25℃以上)が続いてきます。
水分が足りなくなった子も何人かいましたので、
熱中症には必ず警戒していただき、体調管理(無理は絶対せずに)をし、
特に、今後、気分が優れない場合は、無理をせず休むようにしてくださいね!
言ってください!!

最近の暑さは以上ですので、トレーニングのパフォーマンスを考慮し、効率面から、
サッカーはなるべく早朝か夜にし、元気に楽しくサッカーをしましょう!

あと、低学年と高学年、ともに挨拶の仕方を練習しました。
本日は、参加者みんな挨拶を意識してくれ、すごく良かったです。
単純なことなので、「恥ずかしさ」さえなくなれば、意識しなくても出来るように必ずになれます。

頑張って夏を乗り切りましょう!

保護者の皆様、本日も暑い中、参加ありがとうございました!!

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