古河サッカークラブ
〈FSC（Furukawa  Soccer  Club）〉
亀山市、鈴鹿市のサッカースクール

本日は,20名程度の参加で、高学年と低学年に分けました。
コーチが少なかったので、ゲームとトレーニングを交互に行いました。

高学年は、少し人数が少なく、コートサイズは大きめでしたので、
スペースが多かった印象でしたが、
しっかり参加者は走ってくれましたので、
強度高めの試合になりました。

あえて言えば、パスの精度を高めることが課題かなと思います。
顔出しはうまく出来ていますが、パスの精度が悪いので、繋がらない場面がありました。
また、長い距離のフィードもまだまだのため、長短のパスを織り交ぜることができず、
ＤＦからすると守りやすいかなと思います。

ただ、良い面もありました。
今まで、ボールを持つと、どんな場面でも味方に繋ごうとしていた子ですが、
ドリブルでのビルドアップを選択していました。
この、自分でプレー、状況把握して最善のプレーと思われることを判断するのは、凄く重要です。
かつ、タイミングも良く、またそのあとのパスも正確でした。
また、最後に伝えましたが、ドリブルでのビルドアップは、
仲間（特に後ろのＤＦやＭＦ）がタイミングを合わせて、全体のラインを押し上げやすいので、
すごく効果的な場面があります。
この選択をしっかりと刻んでもらい、違う場面でも再現してもらえればいいなと思います。


低学年については、まだまだ団子サッカーでした。
どうしてもボールばっかりを見てしまい、待って、良いタイミングで
スペースでボールを受けるという習慣がまだないのかなと思います。

まあこれからの課題ですね。

とはいえ、楽しそうにサッカーをしていたので、良かったです。

少しずつ、秋の気配が漂い、薄寒くなってきました。
日中との寒暖差があるので、健康にはしっかりと注意して、
試合、大会に臨んでください。

保護者の皆様も参加ありがとうございました！